肥前 名護屋城
陣あとめぐりのてびき
ようこそ、名護屋城陣あとの旅へ。
このガイドは、現地を訪れて陣跡を巡るすべての方に向けた使い方の手引きです。
肥前名護屋城(佐賀県唐津市鎮西町)は、豊臣秀吉が朝鮮出兵 (文禄・慶長の役 1592–1598)の拠点として築いた巨大な城跡です。 その周辺の山々と海岸には、全国から馳せ参じた 130を超える大名たちの陣跡が今なお残されています。
「名護屋城陣あとプロジェクト」は、各陣跡に設置されたQRコードを読み取ることで、 そこに陣を構えた武将の人物像・物語・関連情報をスマートフォンで楽しめる デジタル案内システムです。
各陣跡には案内板の近くに QRコード が設置されています。
QRコードを読み込むと、武将のページが開きます。掲載内容は以下の通りです。
| 顔写真 | 武将のアニメ風肖像(あれば) |
|---|---|
| 大名名・読み | 例:徳川家康(とくがわ いえやす) |
| 官職・通称 | 例:江戸大納言・内大臣 |
| 城地 | 武将の本拠地(例:江戸) |
| 都道府県 | 現代の県(例:東京都) |
| 石高 | 領地の規模(例:240.2万石) |
| 軍役数 | 朝鮮出兵時の動員兵数 |
| 所属藩 | 後の時代の藩名(例:仙台藩) |
| 出兵時年齢 | 名護屋に来た時の年齢 |
| 出生年・没年 | 例:1543年〜1616年 |
5項目のレーダーチャートで武将の力量を視覚化します:
レーダーの横には「性格」(その武将の人柄)と「特技」(茶道・築城・戦術など)が並びます。
武将の生涯を3つの時代に分けてお伝えします:
| 主な戦いの戦績 | 桶狭間・関ヶ原など、参戦した戦い |
|---|---|
| 子孫と家臣 | 後世への影響、仕えた武将たち |
| 同盟状況 | 友好関係・敵対関係 |
| 明治維新後の歴史 | 子孫が近代をどう生きたか |
| 現代に残る面影 | 城・銅像・墓所・博物館など、現代訪問できる場所 |
| 大名の居城 | 本拠地の城名 |
現在地と陣あとの位置関係を OpenStreetMap で表示します。地図のピンをタップするとGoogleマップに連携して経路案内ができます。
武将に関する YouTube 動画が登録されていれば、そのまま再生できます。
トップページには以下の機能があります:
整備が進んでおり、初心者の方にもおすすめです。
後の関ヶ原で敵味方に分かれた武将たちの陣を、対比しながら巡るコースです。
東軍ゆかり: 徳川家康 → 黒田長政 → 加藤清正 → 福島正則 → 細川忠興
西軍ゆかり: 石田三成 → 宇喜多秀家 → 立花宗茂 → 小西行長 → 島津義弘
朝鮮への渡海拠点となった呼子・波戸岬周辺をぐるりと。
Q. 通信圏外でもページは見られますか?
一度開いたページは履歴に残るため再表示できる場合があります。ただし地図や動画には通信が必要です。事前にWi-Fi圏内で開いておくか、スクリーンショットをおすすめします。
Q. 武将ページに「該当する情報がありません」と表示される項目があります
中小大名の場合、史料が乏しい項目は表示が省略されることがあります。順次調査・追記してまいります。
Q. 陣あとの場所がよくわかりません
武将ページ末尾の地図に表示されていないケースは、現地の正確な位置を調査中です。佐賀県立名護屋城博物館に問い合わせれば詳細な位置情報を教えていただけます。
Q. 駐車場はありますか?
名護屋城跡には大型無料駐車場があります。各陣跡は路肩や近隣の道の駅「桃山天下市」をご利用ください。
Q. 全部で何ヶ所の陣跡を巡れますか?
本システムには 115名の武将 を収録しています。うち国指定特別史跡として整備されているのは 23陣跡 です。すべて回ると2日ほどかかります。半日コースでも主要なものは押さえられます。
Q. お子様・お年寄りでも楽しめますか?
主要陣跡(特に堀秀治・前田利家・木下延俊)は遊歩道が整備されています。一方で険しい山道もあるので、コース選びを工夫してください。
歴史の舞台に立ち、武将たちの息吹を感じる旅をお楽しみください。
名護屋城陣あとプロジェクト